花粉症対策にワセリン、イギリス人も使ってる

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花粉症にワセリン。イギリス人の常識2019年4月2放映されたNHKの番組ためしてガッテンを見て、私はすぐさま薬局に向かった。ワセリンだ、これで花粉症が良くなる。

私がそう確信したのは、イギリスではワセリンを鼻につけることで花粉症のかなりの症状を軽減できると放映されていたからだ。
NHKは、まぁ信用できる。民放のテレビならばやらせも結構あると思うが、NHKはまぁそんなに嘘はつかんだろう。

それに番組の中で、かなり信用できそうなデータも提示されていた。

花粉症

なぜ日本にはこんなに花粉症の人が多いのか?私はその原因は農林水産省が作った人工林にあるとみている。日本の国土の約7割は森林だそうだ。これはなんとも誇らしいことだけれども、実はそのほとんどが人工林らしい。中でも過ぎといった家を立てたりするための木材に使用される品種が多く植えられているそうだ。その主導したのは農林水産省だ。後先構わずに植林することで、大量の花粉が発生することになった。私も若い頃は花粉症など全然発症する気配もなかった。

花粉症で得をするものはいない。製薬外車や花粉症対策靴を売る会社は得をしているのかもしれないけれども。
いずれにしても花粉症でいろんな薬を試したり、医者に行って注射を打ってもらったりして、いろんな策を講じても根本的な解決にはならない。結局春の季節は耐え忍ぶしかないのだ。目を真っ赤にしながら。

しかしこのためしてガッテンのワセリンが花粉症の症状を抑えるのに効くと言う情報は私にとってはある種救いであった。

早速薬局で買い求めたのがこのワセリンだ。


実は薬局では2種類のワセリンが売っていた。1つは今回購入した木のチューブタイプのワセリン。ソフトタイプと書いてあるから、普通のワセリンよりも柔らかいんだろう。もう一つは瓶に入っているワセリンだ。実はこの隣のタイプの方が200円ほど安い。
値段を見比べて迷った末に、私は高いほうのワセリンを購入した。200円余計にお金がかかった。

あえて200円も高いワセリンを買った理由は、家族との共有と言う状況を考えてのことだ。家族と共有するのに、便タイプのワセリンに電話、家族が嫌がるかもしれないと思ったからだ。

詳しい説明が必要だろう。話は私の子供時代に遡る。

私の子供時代には、ヴェポラップと言う風邪薬が人気だった。これは塗る風邪薬と言うもので、症状がひどい鼻やそれから胸などに行っている薬を塗って、症状を和らげると言うタイプのものだ。ハッカのような匂いが鼻にツンときて、私は大嫌いだったのだが、効き目は結構あった。

風邪をひいて鼻水を出したり咳をしたりすると、このベポラップと言う塗り薬を体に入れると言うのが我が家の決まりだった。しかし、私の妹はこれを嫌がった。母はちびまるこちゃんのお母さんのすみれのように当然のごとく妹のことを叱る。

すると妹は、だってお兄ちゃんが鼻の中をぐりぐりと指でかき回して当ててそのまま瓶にまた指を突っ込んで薬をつけるんだもん。瓶をのぞくと、お兄ちゃんの鼻毛とか鼻水がいっぱいついてる。

確かに言われてみれば、妹が言う通りかもしれない。私は結構ヴェポラップの瓶と自分の鼻の穴を指先で行ったり来たりさせながら使っていた。もし同じことを今の家族にしたら当然嫌がられるだろう。

私は薬局でワセリンを選ぶほんのわずかな時間にこのことを思い出して、200円も高いチューブタイプのワセリンを買うことにしたのだった。

NHKためしてがってんHPより(2019/12/19) https://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20190403/

なぜ花粉症になるのか


ためしてガッテンによると、花粉症と言うのは花粉が鼻に吸い込まれてその時にその花粉がパカッと開けることで中の粉末が鼻の中にむわーっと広がる。その花粉が鼻を通じて目や喉耳などの関連する神経に広がっていてかゆみ等をもたらすと言うメカニズムだそうだ。

なぜワセリンが花粉症に効くのか

それではなぜワセリンが花粉症の対策になるのかと言うと、これもまたためしてガッテンで説明していたことなんだがワセリンと言うのは鉱物系の油と言うふうに考えれば良いそうだ。水と油つまり鼻の下口のところにこのワセリンと言う油を塗っておくことによって、花粉が入ってきても花粉がパカッと割れてしまわないようになるそうだ。つまり花粉を閉じ込めてしまうようなものだ。これが基本的なワセリンの花粉症に対する効果だ。

これを聞いて、私は少しほっとした。なぜならばワセリンと言うのはまた別の種類の薬かと思っていたからだ。いろんな薬や注射や塗り薬などあれこれした挙句、さらにまた別の薬であるワセリンを投入するのか、そう思うとうんざりする。しかし実はそうではないことがわかってかなり安堵した。

信じるものは救われる


このワセリンを鼻に塗り始めてから数日が経った。効果のほどはまだわからない。ただ信じよう、効果があると。バカの壁の著者である養老たけしさんも本に書いている。ニセ薬でもそれが本物の薬と信じていると患者の7割位は症状が良くなると。

私は今日も元気にマスクをして外出している。春の陽気に気分も明るい。ん、でもなんだか鼻が少しだけムズムズする。いやムズムズしない!養老さん、快適ですとも!

後記

ワセリンを冬場から使い始めて一シーズンがすぎた。結果から言うと効果は絶大だ。花粉症だけでなく、夜寝る前に塗ると、朝鼻水がたらたらと流れることがなくなった。鼻アレルギーにも効果があるようだ。

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